4トンもの巨大宝玉を産出―河南省新密市

Record China    2007年4月23日(月) 10時43分

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2007年4月22日、河南省新密市で高さ1.5m、厚さ1.3m、幅1.2m、重さが約4tもある巨大な「密玉」が見つかった。色艶が大変美しい最高級で、値段のつけようがないという。

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2007年4月22日、河南省新密市で高さ1.5m、厚さ1.3m、幅1.2m、重さが約4tもある「密玉」が地下265mで見つかった。「密玉」とはこの地域で採掘されるクォーツ系の玉(ぎょく)で、新疆のホータン玉、遼寧の岫玉、河南の南陽玉とともに「中国四大名玉」と称される。一般に40〜60kgの大きさで産出されるが、2005年に1.8tの大物が掘り出されて「密玉の王様」と呼ばれてきたが、今回は4tとはるかに上回る大きさ。王様の称号が譲り渡されるのは確実だ。

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同省宝玉石協会の趙(チャオ)副会長は、今回の巨大玉について、色艶が大変美しく、最高級といってよい、値段がつけられないだろうと話す。***

密玉はキセルやブレスレットなど小物に加工されることが多いが、1960年に1tを超す密玉が産出され、中国の登山隊がチョモランマに登頂した記念として巨大彫刻が作られた。この「登頂珠峰」は国宝として上海博物館で見ることができる。(翻訳編集・WF)

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