マイク・ハー「ドラマで台湾の良さ見つけて」、「1/2の両想い Spring Love」放送開始

Record China    2013年7月25日(木) 18時10分

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10日、台湾ドラマ「1/2の両想い Spring Love」の日本初放送がスタートした。主演のマイク・ハーがこのほどPR来日を行い、プレミア試写会に参加している。

2013年7月10日、台湾ドラマ「1/2の両想い Spring Love」の日本初放送がスタートした。主演のマイク・ハー(賀軍翔)がこのほどPR来日を行い、プレミア試写会に参加している。台湾ドラマ界の第一線で活躍し、デビュー10年を迎えたマイク。「今後はさまざまな役に挑戦したい」と語っている。

「1/2の両想い Spring Love」は、台湾の温泉旅館が舞台のラブコメディー。マイク・ハーは日本人の母を持つ双子の青年を1人2役で演じている。性格が正反対の双子について、「自分は明るくて活発。子どもっぽい面もある。(演じた双子の)弟のキャラクターに似ている」と話す。

デビューから10年を経て、台湾ドラマ界の顔として第一線で活動を継続中。これまでのキャリアを振り返り、「成長したと思う。以前はつらい時に監督に訴えたりしたが、今は感情をコントロールできるようになった。作品が終われば役はすっぱり忘れ、切り替えるようにしている」という。

ドラマを通じて台湾を知る日本人ファンも多いが、そんな台湾ドラマの魅力について、「最近の作品は台湾の名所、文化に結び付けて語るものが多い。温泉なら100年の歴史があるように、台湾にもいいところがたくさんあると知ってほしい。日本と縁の深い場所も多く、ドラマを通じて台湾の良さを見つけてもらえれば」と話した。

間もなく30代。デビューからの10年を「目隠しされて懸命に走ったような毎日だった。1人で家を切り盛りするような忙しさだった」と形容した。また、「30代は自分を充実させたい。やりたいことをやって、外国にも行きたい」と抱負を語る。今後挑戦したい役は、昨年にヒットした香港映画「寒戦」でアーロン・クォック(郭富城)が演じた警官のような役という。「今までアイドルドラマばかりだったので、さまざまな役に挑戦してみたい」と意欲を見せた。(文/遠海安)

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