中国で星座占いが流行、就職採用も星座で判断、おとめ座は不利に―香港紙

Record China    2013年7月28日(日) 17時50分

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24日、中国で星座占いが流行している。企業の求人条件にも星座が指定され、おとめ座の人は就職に不利な状況になっているという。

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2013年7月24日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは「星座差別で悩む求職者」と題した記事を掲載。星座占いが流行している中国では、求職者の採用をその人の星座で判断する企業が増えている。25日付で環球時報(電子版)が伝えた。

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「あなたが中国の大学を卒業したばかりのおとめ座なら、就職のチャンスはふたご座やうお座よりずっと少なくなる」と同紙は指摘する。新卒者の徐(シュー)さんは就職を希望する旅行会社の求人欄を見てがっかりした。そこには「ふたご座、てんびん座、みずがめ座の人に限る」とあり、しし座の徐さんには応募資格すらなかったからだ。

星座に対する偏見を持つ企業は多い。ある雇用主は「おとめ座とてんびん座の人は気難しく、他の星座の人より離職率が高い」と信じている。ここ数年、中国では西洋占星術の人気が急激に高まり、各ウェブサイトや新聞紙上に星座占いコーナーが作られている。香港のある企業関係者は「風水を信じる香港の雇用主は求職者の干支(えと)などを個人的に調べて採用判断するが、西洋占星術にはこだわらない」と話している。(翻訳・編集/本郷)

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