ラグビーW杯が旭日旗だらけ?韓国人教授が抗議へ=韓国ネット「スポーツ大会で軍旗振るのは日本人だけ」

Record China    2019年9月25日(水) 14時10分

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25日、韓国・ファイナンシャルニュースは「20日に東京で開幕したラグビーワールドカップで旭日旗模様が多用されていることが分かり、大きな波紋を呼んでいる」と報じた。写真はラグビーワールドカップのPR看板。

2019年9月25日、韓国・ファイナンシャルニュースは「東京で開幕したラグビーワールドカップ(W杯)で旭日旗模様が多用されていることが分かり、大きな波紋を呼んでいる」と報じた。

韓国広報専門家で「世界の旭日旗撲滅キャンペーン」を行っている徐敬徳(ソ・ギョンドク)誠信女子大学教授は同日、SNSを通じて集めた情報を公開し、「開会式の時から会場の外国人たちが旭日旗模様のハチマキを頭に巻き応援する写真が多かった。さらに、東京のあちこちからも旭日旗を発見したとの情報が寄せられた」と報告した。

また、「西洋人たちは旭日旗がドイツのハーケンクロイツと同じ戦犯旗であることを理解せずに使用しているとみられるが、こうした応援を制裁しない主催国の日本に大きな問題がある」と指摘。今大会の「チームパック」チケットのデザインにも「旭日旗が巧妙に利用されている」と主張したほか、「開催国の日本だけでなく、本選に進出した多くの国で旭日旗を使った映像や看板が制作されていることも確認した」とも報告したという。徐教授は大会を主管する団体に抗議する方針を示している。

韓国のネットユーザーからは「西洋人はもっと歴史を学ぶべきだ」「ハーケンクロイツと旭日旗が一緒にプリントされたTシャツを作って着るべきかな。西洋人たちは何て言うか…」「旭日旗は戦犯旗ではなく海軍旗だとしても、スポーツの大会で掲げる理由は?スポーツの大会に自国の軍隊の旗を持ってきて振るのは日本人だけ」など批判の声が上がっている。中には「東京五輪が思いやられる。やはりボイコットするべきでは?」と主張する声も。

また「こんなに言い続けているのになぜ?韓国の国力って…」「強く抗議しない韓国政府にも問題がある」など政府への不満の声も見られた。

一方で「日本で使っているんだから放っておけば?」「全世界が認めているなら、韓国の常識が間違っているんだよ」「旭日旗を問題視しているのは世界で韓国だけ。当然、改善されないだろう」などと指摘する声も見られた。(翻訳・編集/堂本

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