Record China 2019年9月26日(木) 0時20分
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東京五輪・パラリンピックの選手村で使用される予定の段ボール素材のベッドが、中国のネット上で注目を集めている。写真は東京都庁。
東京五輪・パラリンピックの選手村で使用される予定の段ボール素材のベッドが、中国のネット上で注目を集めている。
大会組織委員会によると、ベッドなど一式は寝具メーカーの「エアウィーヴ」が提供する。ベッドフレームは長さ210センチ、幅90センチ、高さ40センチ。100%段ボール素材で、耐荷重はおよそ200キロ。大会後には古紙としてリサイクルが可能だ。また、マットレスの中身もポリエチレン製で、同様にリサイクルできるという。
中国メディアの梨視頻は「エコな上に経済的!」と題してこのベッドを紹介しているほか、フェニックステレビの李●(リー・ミャオ、●は水3つ)記者も中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントで「選手村のベッドがなんと段ボール製。とても丈夫でエコらしい」とツイートした。
中国のネットユーザーの意見は賛否両論で、「リサイクルが可能なのは良いね」「これは賢い」「エコなのは良いことだ」「品質が保証されているなら材料が何だってかまわない。どんなに良いベッドでも1カ月も使えば中古品になるんだから。何も悪いことはない」といった肯定的な声がある一方、「お金がないだけでしょ」「4年間努力してきた選手にこれ?」「韓国人は(食材だけでなく)ベッドも持参すると言いそう」といった否定的な声も上がった。
また、「五輪では毎回、大量のコンドームが消費されると言われるけど、大丈夫?」など、ベッドの耐久性を不安視する声も多い。前回のリオデジャネイロ五輪では45万個のコンドームが無料配布された。(翻訳・編集/北田)
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