国連外交から帰国した文大統領「韓国は国らしい国になれていない」

Record China    2019年9月26日(木) 12時30分

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26日、韓国・チャンネルAによると、国連総会に出席するため米ニューヨークを訪れていた韓国の文在寅大統領が帰国し、「韓国はまだ国らしい国になれていない」との考えを示した。資料写真。

2019年9月26日、韓国・チャンネルAによると、国連総会に出席するため米ニューヨークを訪れていた韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が帰国し、「韓国はまだ国らしい国になれていない」との考えを示した。

記事によると、国連総会での一般討論演説、米国・ポーランド・デンマーク・豪州との首脳会談を終えた文大統領は26日に韓国に戻った。帰国した文大統領はSNSで「国際会議に参加するたびに韓国の地位を実感する」とし、「韓国に対する関心と期待は韓国国民が築いたものだ」と強調した。その上で「平和も経済活力も改革も変化の病を経験しなければより良い方向に向かうことはできない」とし、「国らしい国にわれわれはまだ到達していない」との考えも示した。

これについて記事は「外交を終えた後の感想だが、一部からはチョ・グク法務部長官をめぐる問題など韓国内の政治騒動に対するメッセージだとの見方も出ている」と説明している。

これに韓国のネットユーザーからは「こんなにも国と国民のために尽くしてくれる大統領は初めてだ」「国らしい国になるため協力する」など応援の声が上がっている。

一方で「大統領が国をばかにしたような発言をするのは問題では?」「統一しなければ国じゃないということ?」「国らしい国になれないのは自分のせいだと気付いていないようだ」「正義感は強いようだけど、結果を見せてほしい。まずは経済を復活させて」「大統領が国民の反対を押し切って疑惑の人物を法務部長官に任命する国を、国らしい国とはいえない」などと指摘する声も上がっている。(翻訳・編集/堂本

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