日中を超える“最強性能”、韓国型戦闘機KFXが試作機製造段階に=韓国ネットから期待の声

Record China    2019年9月27日(金) 20時50分

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27日、韓国・YTNによると、韓国が2016年から開発を進めている韓国型戦闘機KFXが試作機製造段階に入った。資料写真。

2019年9月27日、韓国・YTNによると、韓国が2016年から開発を進めている韓国型戦闘機KFXが試作機製造段階に入った。

韓国の防衛産業庁は24日から4日間、KFXの詳細設計を検討する会議を行った。その結果、軍の要求条件がKFXに全て反映されており「試作機の製造を開始できる」と判断したという。

これによりKFX事業を管理する韓国航空宇宙産業が試作機の製造に着手。再来年上半期に試作1号機を完成させる計画だという。

試作機は2022年上半期から飛行試験を開始し、2026年までの開発終了を目標としている。

また中央日報によると、KFXには急旋回や機動などの飛行能力に、最先端の装置が装備される。中央日報は「世界の一般戦闘機(非ステルス機)のうち最強性能を備えることが予想され、北朝鮮の戦闘機は全く相手にならず、中国はもちろん日本の一般戦闘機より優れている」と説明している。開発が完了すれば「北東アジアで空中戦が起きた場合、まず空軍のF-35Aが出動して相手のステルス機に対応し、その後の一般戦闘機はKFXとF-15Kが制圧できる」とし、「さらにKFXのステルス機能が改良されれば、北東アジアで韓国の空を狙える者はいなくなるだろう」と予想している。

これに韓国のネットユーザーからは「成功して最強の韓国になろう」「応援する。最強の性能を備えた戦闘機になりますように」「米国産戦闘機より性能が低く、単価も変わらないとしても、自分で自分を守るために必ず成功させるべきだ。安保は単純に費用だけの問題ではない」など応援と期待の声が寄せられている。

一方で「うまくいくよ。不正を厳しく取り締まればね」「設計図面を北朝鮮にハッキングされないよう保安に万全を期してほしい。時期が時期だけに不安だ」「韓国の技術でドローンを造るべき。将来はドローンの時代になる」「日中はKFX以上のものを開発中と聞いたけど?」などと指摘する声も見られた。(翻訳・編集/堂本

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