ネット発!癒しのアンテナショップ「日食記」は、新たな情報発信基地になるか?

フライメディア    2019年10月1日(火) 23時10分

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店先にいる巨大な看板猫が目印の「日食記」はオンラインから誕生したショップだ。食にスポットをあてたコンテンツを約2~7分の短編動画として発信し、ほっこりする内容から若者の心をひきつけた。そして2018年、上海にリアル店舗をオープンさせた。

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店先にいるまったりした巨大な看板猫(?)が目印の「日食記」は、オンラインから誕生し、今後の展開や動向にも注目が集まる期待のショップだ。

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“食”にスポットをあてたコンテンツを約2~7分の短編動画として発信、シンプルながらも見た後にほっこりする内容が多くの若者の心をひきつけた。

3500万以上という圧倒的なフォロワー数をもつ、大人気動画となった「日食記」は、ECサイトでオリジナルグッズを販売していたが、2018年、上海にリアル店舗をオープン。「日食記」のアンテナショップと言われるこの店舗は、上海随一の繁華街として知られる南京東路に位置する複合型ショッピングモール「世茂広場(SHIMAO FESTIVAL CITY)」の3Fにある。

ショップ前では、まったりとした動物たちが迎えてくれ、温かみのある木目を基調としたデザイン、スローライフを感じさせるインテリアに、思わずホッとする。

ショップは、日食記が大事にしているというコンセプト、“食”とライフスタイルとが見事に融合しているうえ、店全体で、猫も安心してまったり過ごせる日常が思い浮かぶような、居心地の良い、癒し空間を演出している。店舗に入ったというよりも、なんだか友人の家に立ち寄ったかのような気持ちになれる、そんな雰囲気が漂ってくる、優しく、穏やかなショップだ。

店内では、動画で紹介されているメニュー(麺)の一部が実際に注文できるカウンターもあり、オンラインとリンクしているところもファンには魅力。細かいところまでリアルに、そして丁寧にディスプレイされているキッチン、憩いのスペースなども、そのアットホームさに、コーヒー片手にまったりと長居しそうだ。

また、グッズも最強で、パッケージにかわいい猫がついた食品や雑貨は、乙女心をくすぐるだけでなく、猫好きにはたまらない!ラインナップだ。

国内外の観光客が集まる南京東路の喧噪と離れ、ゆったりと時が流れていく店内で、静かに思い思いの時間を過ごす若者たちの姿が印象的である。(提供/フライメディア)

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