Record China 2019年9月30日(月) 13時10分
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26日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)であるアカウントが「サッカーの試合中に起きた殴り合いのけんかを撮影し、SNSに投稿した選手が永久出場停止処分となった」と投稿した。
2019年9月26日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)であるアカウントが「サッカーの試合中に起きた殴り合いのけんかを撮影し、SNSに投稿した選手が永久出場停止処分となった」と投稿した。
投稿によると、今月21日に中国・大連で行われたサッカーの試合で、ファウルを原因とする選手同士の殴り合いが起きた。その様子を、試合の順番を待っていた別のチームの選手が撮影。SNSのグループチャット内でその動画を共有し、他の選手も警察に通報した。
しかし、大会組織委員会はこの選手らが、「警察の業務に支障を与えた」「大連アマチュアサッカーのイメージを悪くした」と判断し、試合への永久出場停止処分という決定を下した。投稿によると、けんかの当事者の選手は1試合の出場停止という処分を受けている。
中国メディアの梨視頻は、永久出場停止処分となった選手に取材を実施。選手は「自分はけんかの仲裁にも当たった。当事者は1回の出場停止で済み、仲裁者は永久出場停止。笑えますよね」と答えている。
この選手は大会組織委員会が公聴会を開くことを希望しており、それが通らなければ中国サッカー協会に訴え出ることも検討しているという。
中国のネット上ではこれに対し、「えー、なんでこんな決定になるの?」「この決定をした組織委員会こそイメージを悪くさせてると思うんだけど」「組織委員会、ブラックだな」という批判コメントが相次いでいる。一方で「こういう場面はSNSにアップしちゃいけないって教訓だよね」とする声も聞かれた。(翻訳・編集/和田)
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