「チョモランマ大作戦」が今年も始動―北京市

2007年4月22日、北京市で「2007チョモランマ大作戦」開始の記念式典が開かれた。2004年6月にチベット自治区の体育局が中心となり、チョモランマ峰の環境保護・教育・登山などの要素を組み入れて始めた5年計画のプロジェクトで、4年目となる今年も国内外の多くの企業が協賛、さまざまなボランティアチームがチョモランマ峰に登る。

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テーマごとにチームが組織され、活動が行われる。環境保護チームは西寧をスタートし、来年のオリンピック聖火が通るラサ、シガツェを通り、ベースキャンプまでの登山道の清掃を行う。電化チームはベースキャンプに太陽光発電機の設置を行い、聖火リレーの拠点作りを行う。国内各地のメディア10数社で組織されるニュース隊も5月13日に始動するほか、青少年の教育活動チームは地球で最も海抜の高い中学や小学校へ行き、寄付や遠隔教育支援を行う。

参加企業の中には4年連続で参加し、すでに430万元（約6450万円）出資している所もあり、企業の社会貢献をアピールする場にもなっている。（翻訳編集・WF）