日本の新型護衛艦は『いずも』と命名、刺激したいのは米国?それとも中国?―13億人のアンケート

Record China    2013年8月8日(木) 9時55分

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6日、ヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」の進水式が横浜で行われた。これを受けて、中国紙・環球時報はネット上で「日本が刺激したいのは米国?それとも中国?」というアンケートを実施した。

2013年8月6日、海上自衛隊で最大となる全長およそ250メートルのヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」の進水式が横浜で行われた。防衛省は「戦闘機の発着は想定していない」としており、専守防衛の立場から保有が許されないとされる「空母」には当たらないと説明しているが、中国の専門家などからは「どう見ても空母だ」との指摘が出ている。

また、「いずも」という艦名について、中国メディアは「戦時中に中国へ派遣された侵略艦隊の旗艦と同名である」と報じている。戦時中に使用された「出雲」は、日中戦争の際に旗艦として上海に派遣され、のちに米軍による呉軍港空襲で被弾し沈没している。

これを受けて中国紙・環球時報は7日、ネット上でアンケートを実施。「日本が新型の護衛艦に『いずも』と名付けたのは、米国を刺激したいからだと思いますか?それとも中国を刺激したいからだと思いますか?」と問いかけ、7日午後4時の時点で4738件の回答を得た。それによると、10%に当たる456人が「米国」、90%に当たる4282人が「中国」と答えた。以下は回答欄に寄せられた具体的な意見。

「日本はもともとボス(米国)に見せたかったのだろう。中国なんて眼中にないさ。ボスに『今日はあなたが広島原爆を投下した日です。今の私はあなたに劣らない科学技術があります。もっと権力をください。さもないと…』と言いたいのだろう」

「日本にもし実力があれば、必ず米国に原爆の復讐をするはず。中国の存在は日本の軍拡の口実だ。だが、今の中国は日本鬼子の侵入を許さない。もし本当に戦争が避けられなければ、小日本は必ず滅亡する」(※日本鬼子、小日本:いずれも日本の蔑称)

「この件は日本を非難するようなものではない。100年前の船の名前にすぎないのだから。だったら中国は新しい空母に『滅日』号とでも名付ければいいじゃないか。そんな勇気はないだろうけど」

「中国は小日本に警戒を強めなければならない。悲惨な歴史を繰り返させてはならない」

「これは日本が侵略者の魂を捨てていないことの証明だ。中国を刺激していることに疑いの余地はない。核兵器こそ日本を再び投降させる武器だ」

「日本はきっと次の護衛艦に『吉野』と名付けるだろう。中国は海軍・空軍を整備しなければならない。日中両国は遅かれ早かれ一戦交えることになる」(※「吉野」は日清戦争時に活躍した日本海軍の防護巡洋艦)

「今度は中国に沈めてもらいたいのだろう」(翻訳・編集/北田

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