Record China 2007年4月23日(月) 20時3分
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2007年4月22日、霧の奥に浮かぶ斉雲山を撮影した。安徽省の斉雲山は道教の四大聖地のひとつとして有名で、「石が天を突き雲と斉ぶ」との命名の由来どおり、雲海から奇石が頭を覗かせる景観が広がる。
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2007年4月22日、霧の奥に浮かぶ斉雲山を撮影した。安徽省の南部にある斉雲山は道教の四大聖地のひとつとしてその名は広く知られている。「石が天を突き雲と斉ぶ」との命名の由来どおり、雲海から奇峰が頭を覗かせる神秘的な景観が広がり、信仰の山としての威厳を感じさせる。
【その他の写真】
世界遺産に登録されている黄山から西へ約33kmに位置し、海抜は585mとそれほど高くはないが、奇峰が36、怪岩が72あり、川や湖、滝などあわせて一幅の大きな山水画と称される。黄山の荒々しさとはまた違った、柔らか味のある岩山も特徴で、見る者の心を落ち着かせてくれる。道教が栄えたのは唐代から明代のことだが、時代は変わっても参拝客が供える線香の火が消えることはない。***
中国・珠玉の景観シリーズでは、今後も中国の人と歴史、自然が作り出した美しい名所の写真を、説明付きでお届けしていく。(翻訳編集・WF)
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