2013年7月28日、韓国の聯合ニュースによると、韓国外務省は韓国政府が世界10カ国で韓国に対するイメージに関する調査を行う計画であることを明かした。調査結果は10月に公表するという。人民日報（電子版）が伝えた。

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韓国政府は「世界中から信頼を勝ち取る魅力ある韓国を作り上げる」という政策を掲げ、アジア（インド、オーストラリア、ベトナム）やアメリカ大陸（カナダ、ブラジル）、ヨーロッパ（ドイツ、トルコ、ポーランド）、アフリカ（南アフリカ）、中東（エジプト）の10カ国で2カ月にわたる調査を行う。なお、中国や米国、日本、ロシアはすでに資料が調っているとして、今回の調査対象からは外されている。

今回の調査後、2014年と2015年にも世界20カ国を対象に調査することが予定されており、全3回の調査で得たデータをもとに効果的な外交政策を取り決めるとされている。韓国外務省の関係者によると、過去にも韓国に対するイメージ調査は行われているが、調査対象が韓国に関して一定以上の知識を持つ人に限られていたことから、より広範囲な調査を行って世界各国の人々の韓国に対するイメージを把握することが期待されている。（翻訳・編集/岡田）