2013年7月29日、サッカーの東アジアカップで準優勝を勝ち取った中国代表チーム。解任されたカマーチョ氏に代わり、暫定的に指揮を執っていた傅博（フー・ボー）氏の手腕を称え、続投を支持する声が多くあがっている。成都商報（電子版）が伝えた。

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中国男子サッカー代表は6月15日、安徽省合肥市で行われたタイとの親善試合で1−5と大敗。これを受け中国サッカー協会はカマーチョ氏を代表チームの監督から解任すると決定した。今回の東アジアカップでは解任のカマーチョ氏に代わり、傅氏が指揮を執っていた。

傅氏率いる中国代表は東アジアカップで大活躍。28日のオーストラリア戦では、4対3で勝利した。今回の大会で日本や韓国、オーストラリアの代表はいずれも主力選手ではなかったが、中国代表は試合内容や精神面で大きな変化が見られた。

臨時とはいえ、結果を残した傅氏に対し、ネットでは正式に中国代表の監督に昇格させるべきだと主張する声が多い。新浪網がネットで行った調査によると、10万票の投票のうち60．9％が傅氏の昇格を支持した。それでも中国は外国人監督を招聘する可能性が高いと記事は伝えている。（翻訳・編集/内山）