Record China 2013年7月31日(水) 12時34分
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28日、車の盗難を恐れた持ち主が車内で巨大なニシキヘビを飼育しているが、うっかり車を自動車修理工場に出したことからちょっとした騒ぎになった。
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2013年7月28日、中国広東省珠海市の自動車修理工場で、修理に出されたミニバンのボンネットを作業員が開けたところ、3〜4mある巨大なニシキヘビが現れた。29日付で南方都市報が伝えた。
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自動車修理工場の作業員によると、問題のミニバンは27日夜に所有者の男性が工場に搬入したもの。28日午前、作業員がボンネットを開けると、エンジンの隙間に巨大なニシキヘビを見つけた。驚いて持ち主の李さんに電話をかけ、事情を説明すると、「それは私が飼っているヘビだ。これからすぐにヘビを引き取りに行く」とのことだった。
工場に駆けつけた李さんはボンネットからニシキヘビを引っ張り出すと、それを持っていた袋の中に押し込んだ。オレンジ色に黒い模様のあるヘビの体長は少なくとも3m以上あり、胴回りは最大で直径40cm以上はあった。李さんの話では、このニシキヘビを約1年前から飼育しているが、まだ子供のヘビなので、将来はもっと大きくなるという。
車の中で飼っている理由について、李さんは「これまでに何度も車の盗難に遭っているので、泥棒避けだ」と説明。普段から2匹のニシキヘビを車内で放し飼いにしているというが、その2匹目のニシキヘビの姿はなかった。
「ニシキヘビは噛みついても毒がないから大丈夫。泥棒を驚かすだけ」と話すが、ある弁護士は「ニシキヘビは公共の危険性がある動物なので、自動車内での飼育には適さない。万が一、一般市民を傷つけた場合には、イヌのように飼い主がその責任を負わなければならない」と説明している。(翻訳・編集/本郷)
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