何歳までの男児なら女湯に入れるのか?上限年齢めぐって大論争に―韓国

Record China    2013年7月30日(火) 21時50分

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28日、女湯に入れる男児の上限年齢をめぐり、韓国で大論争が発生。未婚女性は年齢引き下げを要求しているが、子供を持つ女性などはこれに反対している。資料写真。

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2013年7月28日、韓国紙・朝鮮日報によると、韓国では女湯に入れる男児の上限年齢をめぐり、関連団体やインターネット上、政府機関などで大論争になっている。29日付で中国網が伝えた。

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ある女性ユーザーが官製メディアやインターネット上に投稿した「女湯に入れる男児の上限年齢見直し要求」は現在、韓国社会を二分する騒ぎに発展している。未婚女性の多くは「小学校低学年の男の子に好奇心いっぱいの目で裸を見られるのは不愉快」との理由で年齢引き下げを求めている。

韓国政府は2003年、女湯に入れる男児の上限年齢を満7歳から満5歳に引き下げた。韓国浴場業中央会計画の金事務総長は、「最近の子供たちの発育状況からみて、上限年齢の引き下げは必要。しかし、急な引き下げは社会的な混乱を招く恐れがあるため、まずは法律の条文にある『満5歳』の『満』を取り外してはどうか?」と今後政府に提案するという。韓国では「満5歳」は実年齢で6〜7歳を指す。そこで「満」を外せば、ただの5歳になり、実質的な年齢引き下げとなる。

だが、子を持つ母親や共働きの夫婦、65歳以上の祖父母と18歳以下の孫が一緒に暮らす家庭はこれに強く反対。韓国政府は今後も国民から広く意見を集め、専門家の意見も参考にしながら、上限年齢の見直しを検討するとしている。(翻訳・編集/本郷)

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