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2007年4月26日、香港返還10周年を記念して、中央政府から贈られるパンダ2頭が香港に到着する。それに先立ち、パンダ飼育の専門家チームが24日先遣隊として香港へ向かい、現地でのパンダ受け入れ準備の最終調整が行われる。
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2007年4月26日、香港返還10周年を記念し、中央政府から贈られるパンダのつがい2頭が、香港に到着する。
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4月26日のスケジュールは次の通り。***
パンダ2頭は、当日朝6時、故郷の四川省臥龍自然保護区を出発。専用車輌にて成都国際空港へ移動し、中国南方航空のチャーター機CA442便で香港国際空港へ。機内には獣医や担当の飼育員も乗り込む。香港到着予定は同日午後4時から5時のあいだで、到着後空港内にてパンダ受け渡しの式典が行なわれる。
これに先立ち、中国国家林業局から派遣されたパンダ飼育の専門家チームが、先遣隊として24日に香港入りし、香港特別行政区政府および受け入れ先の海洋公園側と、最終調整を行い、万全な態勢でパンダの到着にのぞむ。
26日の式典では、中央政府から国家林業局局長趙学敏(チャオ・シュエミン)氏も参加。そのなかで、1万3000通の応募の中から選ばれた、2頭のパンダの名前も発表される。(翻訳/編集本郷智子)
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