「慰安婦」像、米カリフォルニアで除幕式=海外では初の設置―韓国メディア

Record China    2013年7月30日(火) 11時41分

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29日、韓国メディアによると、旧日本軍によって強制的に連行させられたとされる「慰安婦」像の除幕式が今月30日、グレンデール市立中央図書館前の公園で催される。

2013年7月29日、新京報が韓国メディアの報道を引用し報じたところによると、第二次世界大戦中、旧日本軍によって強制的に連行させられたとされる「慰安婦」を象徴する「少女像」の除幕式が今月30日、米カリフォルニア州ロサンゼルスに近いグレンデール市立中央図書館前の公園で催される。「慰安婦少女像」が海外に建立されたのは、今回が初のケースとなる。

銅製の少女像は、在韓国日本大使館前に建立された「慰安婦少女像」と酷似しており、同じ彫刻家が製作に携わった。銅像の側にある石碑には、慰安婦をめぐる略史が刻まれている。

現地に住む日本人が建立に大反対したことから、少女像完成までの道のりは順調なものではなかった。少女像の建立を大々的に支援したグレンデール市の市会議員は、「反対者の多くは日本の極右翼主義者だ。少女像の建立によって、グレンデールの市民は、慰安婦の歴史について正しい知識を得ることができる」とコメントした。

7月30日に行われる少女像の除幕式には、カリフォルニア州政界関係者、在米韓国人、元慰安婦、像を設計・製作した彫刻家らが出席する。

宮崎駿監督:「日中韓3カ国は互いに仲良くすべきであり、日本は中国と韓国に謝罪すべき」

韓国メディアの報道によると、日本の代表的なアニメーション映画監督・宮崎駿氏の5年ぶりの新作アニメーション映画「風立ちぬ」が、9月に韓国で公開予定という。宮崎監督は韓国記者の取材に対し、「日本はもっと早くに慰安婦問題を解決しておくべきだった。日本は韓国と中国に対し謝罪すべきだ」と述べた。

宮崎監督は、「われわれ日本人は歴史問題をもっと論ずるべきだったが、経済がうまく行かなければ全てが終わりという認識から、経済発展ばかりを重視してきた。東アジア各国は互いに仲良くすべきであり、日中韓3カ国はいさかいを起こすべきではない」と語った。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/武藤)

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