動物園の飼育員がアシカをめった打ちに!怯える子供も―河南省鄭州市

Record China    2013年7月30日(火) 20時50分

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28日、鄭州市動物園の海洋館で、飼育員が多くの子どもたちの目の前で、アシカを棒でめった打ちにした。

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2013年7月28日、鄭州市動物園の海洋館で、飼育員が多くの子どもたちの目の前で、アシカを棒でめった打ちにした。29日付で大河報が伝えた。

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28日午前、鄭州市動物園の海洋館のアシカ館内は週末のため混雑しており、多くの子どもたちがアシカやアザラシを見ていた。飼育員とカメラマンは子どもたちがアシカと記念撮影するのを整理していた。撮影は有料で1回20元(約320円)かかる。

アシカは記念撮影をするたびにポーズをとっていたが、時間が経つにつれていら立ってきた。すると飼育員はプラスチックの白い棒でアシカをめった打ちにした。その場にいた子どもたちはみんな驚いて呆然とし、飼育員にどうしてアシカをたたくのかを繰り返し聞いた。子どもたちは1人、また1人と親の手を引いてアシカ館から去っていった。

中国では以前にも、ネット上に動物園で飼育員がトラを虐待している映像が公開され、この映像が撮影されたとみられる動物園はネットユーザーからの非難を受け、謝罪するという事件が起きている。

中国住宅都市農村建設部は2013年7月2日に「全国動物園発展要綱」を発表し、その中で「各種の動物ショーを根絶する」と表明しているが、法律ではないため強制力がなく、効果は薄いという。(翻訳・編集/北田

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