中国史上最悪の就職難、美容整形でチャンス求める若者が激増―仏華字メディア

Record China    2013年7月31日(水) 23時22分

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29日、「史上最悪の就職難」となっている中国で、就職に向けて整形をする若者が増加している。欧米人風の顔つきが人気だという。資料写真。

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2013年7月29日、仏華字メディア・欧洲時報(電子版)によれば、目下の中国は「史上最悪の就職難」となっている。就職を希望する一部の学生にとっては、企業へ次々に履歴書を送ることのほかに、「顔を整形」して印象を良くすることも重要になっているという。

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欧米人風の彫りの深い目元や高い鼻、細いあごなどは、中国の若者の間で憧れとなっている。また、整形をすることについては、家族からの後押しもあるという。ある仏経済紙は、「中国の若者の間では、経歴はすでに唯一絶対の採用基準ではないとされており、整った顔立ちこそが、就職のための最も重要な武器であり、拠り所であると考えられている」と伝えている。

中国の企業は人材採用にあたって、技能やコミュニケーション力などさまざまな条件を求めているものの、実際は容姿や外見が直接関係しない職種であっても、“見た目”が高いハードルとして課せられることが少なくない。そのため、実力で勝負するのが本来の姿ではあるが、就職難にあって少しでも有利になるようにと整形をする若者が増えているという。(翻訳・編集/岡田)

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