中国製ばかり?世界で最もまずいインスタント麺ランキング―米国

Record China    2013年8月2日(金) 8時40分

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2013年7月、米国のラーメン通が発表した「2013年世界のインスタント麺ワースト10」で、中国のインスタント麺がワン・ツー・フィニッシュを飾り、中国・台湾製品がランキングの半数を占めたことがわかった。

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2013年7月18日、米国の“ラーメン通”ハンス・リーネッシュさんは、自身が運営するブログで「2013年世界のカップ麺ベスト10」を発表した。日本、韓国などの製品がランクインしたが、中国や台湾からはランクインしなかった。反対に、「ワースト10」のランキングは半数が中国系メーカーの製品で占めていることがわかった。

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リーネッシュさんはインスタント麺の評論ブログ「The Ramen Rater」を運営し、これまでに1100種類あまりの世界のインスタント麺についてレビューを掲載している。

ベスト10ランキングでは、日本のカップ麺が2位と4位にランクインするなど、アジアのカップ麺が上位を独占しているが、中国系のカップ麺はランクインしなかった。1位にはインドネシアの「Mi Goreng Instant Cup Noodles(ミーゴレン:インドネシア風焼きそば)」が選ばれている。(注:香港から「Nissin Cup Noodle Seafood Curry(シーフードカレー味ヌードル)」が9位にランクインしたが、もともとの製造元は日本である)

また、リーネッシュさんはこれに先立ち、今月8日付で「2013年世界のインスタント麺ワースト10」を発表しているが、こちらのランキングでは中国本土のインスタント麺がワン・ツー・フィニッシュとなった。

同ランキング1位は中国の「独身貴族インスタント麺(スープ芋春雨)」で、「麺がねばねばしすぎで、スープは油がぎとぎと。食べると気持ち悪さしか残らない」と酷評されている。2位は中国の「辣味肥腸味冬粉(ホルモン風味のスープ芋春雨)」。こちらの評価も「このスープは臓物と尿の味がする。しかもねばねばしている」と辛らつだ。

なお、7位にも中国のインスタント麺がランクインしており、5位と10位にランクインした台湾製インスタント麺と合わせると、この不名誉なランキングの半分を中国・台湾で占める結果となっている。(翻訳・編集/北田

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