Record China 2013年8月3日(土) 10時10分
拡大
31日、北京のフィニッシングスクール「瑞雅礼儀」が、2週間の高級マナー養成プログラムを企画した。学費は高額だが、中国各地から数十人が申し込んだ。資料写真。
(1 / 2 枚)
2013年7月31日、独ドイチェ・ヴェレによると、北京のフィニッシングスクール(社交界でのマナーなどを教える学校)「瑞雅礼儀」が、2週間の高級マナー養成プログラムを企画した。学費は10万元(約160万円)と高額だが、中国各地から数十人が申し込んだという。
【その他の写真】
瑞雅礼儀の創設者・何佩●(サラ・ジェーン・ホー、●は山へんに栄)氏によると、参加者のほとんどが40歳前後の女性で、中国の経済成長の恩恵を受けた富裕層だという。
何氏は、「参加者の両親が貧しい時代を生きてきたのに対し、参加者の子どもたちは欧米水準の教育を受けてきている。彼女たちは東西の文化の違いの板挟みになっている」と指摘し、「中国の新たな富裕層である彼女たちは、社会の大きな変化の中で良い妻、良い母、良い娘とならなければならないが、彼女たちが参考にすべき手本がない。私たちはそれを提供できる」と話す。
このマナー養成プログラムでは、装飾品の合わせ方やワインの味わい方、英国式のお茶の作法、花の生け方などのほか、ゴルフや乗馬などの「貴族のスポーツ」も学べる。
24歳の参加者の王(ワン)さんは、10日間のプログラムで学んだ作法の中で、最も役立つものは西洋の複雑なテーブルマナーだという。「食事の時の動作、ナイフやフォークの持ち方、そして食べ方は、その人のマナーと気質を反映すると思う」と話している。
また彼女は、本当の貴族と新たに生まれた富裕層の間には明確な区別があるといい、物質的に豊かになったのだから、立ち居振る舞いも上品にするべきだとしている。(翻訳・編集/北田)
この記事のコメントを見る
Record China
2013/7/31
2013/8/2
2013/8/1
2013/6/6
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る