若者ら、遺跡をよじ登りチケット代節約、記者に対し「報道しないで」―陝西省西安市

Record China    2013年8月2日(金) 11時10分

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7月31日午後7時50分ごろ(現地時間)、中国・陝西省西安市にある観光名所で、10人余りの若者らがチケット代を浮かすため、古代の城門「含光門」によじ登っていた。

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2013年7月31日午後7時50分ごろ(現地時間)、中国・陝西省西安市にある観光名所で、10人余りの若者らがチケット代を浮かすため、古代の城門「含光門」によじ登っていた。西安晩報が伝えた。

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「含光門」は唐(618〜907年)長安城の皇城の南にある城門で、隋(581〜618年)の文帝が在位した開皇2年に建設が開始されたもの。「含光門」は発見されている隋唐長安城遺跡の中で最も保存状態が良い貴重な遺産。

同観光名所では、チケット代を浮かすために壁をよじ登る人が続出しており、マナー違反だけでなく、危険な行為をやめさせるためにも関連部門の管理強化が求められる。「含光門」をよじ登っていた若者らだが、撮影する記者に対し、「撮影しないでくれ、私たちの行為はマナー違反だ、報道しないで」と話していた。(翻訳・編集/内山)

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