Record China 2013年8月3日(土) 19時20分
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1日、新華社通信はこのほど、中国人観光客の海外での4大マナー違反は「大声で騒ぐ」「ルールを守らない」「所構わず写真を撮る」「現地の習慣を尊重しない」だと伝えた。資料写真。
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2013年8月1日、世界日報によると、新華社通信はこのほど、中国人観光客の海外での4大マナー違反は「大声で騒ぐ」「ルールを守らない」「所構わず写真を撮る」「現地の習慣を尊重しない」だと伝えた。
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一部の中国人観光客の海外での行為が、外国人の中国人に対する見方に大きく影響し、海外の多くの地域で「金はあるが教養がない観光客」の代表と見られている。ドイツ誌シュピーゲルによると、ドイツのあるホテルでは、宿泊客に対して「ゆっくりと落ち着いて朝食を取りたいならば、中国人観光客が出ていった後においでください」と告知した。こうした状況は、外国人にとって中国人観光客がいかに騒々しい存在であるかを表している。
ルールを守らないことに関しては行列への割り込みが有名だが、さらに深刻な例もある。アフリカ・ケニアの観光ガイドは「中国人観光客のほとんどが象牙やライオンの牙、サイの角はどこで買えるのかを訪ねてくる。特に最近はライオンの牙に関しての質問が多い」と話す。こうした野生動物の製品は密漁や違法行為との関連性が強く、売買や国外への持ち出しが現地の法律に違反しているケースも多いため、中国人観光客のマイナスイメージを増幅している。
エジプトの観光会社の責任者は「中国人女性の超ミニスカートやキャミソール風の衣装に対して、現地の人は『身体を覆っている部分が少なすぎる』と不満に感じている」と、現地の習慣を尊重してほしいと訴えた。
また、ロシアのガイドは「中国人観光客は、教会だろうが、宮殿だろうが、博物館だろうが、所構わず物を食べたり、写真を撮ったり、電話したりで、人々の反感を買っている」と話した。
新華社通信は「個人の優良な素養によって国家の文明の高さを表現しようと思うならば、青少年の教育から始め、大人もそれぞれが教養を高め、身に付けることを重視しなければならない」と結論付けている。(翻訳・編集/HA)
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