中国社会にも銃乱射事件の影響、高まる安全意識―遼寧省瀋陽市

Record China    2007年4月24日(火) 19時20分

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2007年4月20日午後、遼寧省瀋陽市の光明中学校で、現地の警察と合同による暴漢撃退演習が行われた。先日の米銃乱射事件の影響で、中国でも学校内の安全対策を強化すべきとの意識が高まっている。

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2007年4月20日午後、遼寧省瀋陽市の光明中学校で、現地の警察と合同による暴漢撃退演習が行われた。

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20日午後授業中の教室に、覆面姿で刀を持った男が突如侵入してきた。生徒たちはすぐに机の下に伏せた。先生は身近にあったプラカードを持ち、犯人と対峙。その間に生徒は携帯のメールを使い、通報した。わずか数十秒後には学校駐在の警官が教室に到着、教師と協力して覆面の賊を捕らえた。***

先日の米銃乱射事件で衝撃を受けたのはアメリカ社会だけではない。中国でも学校内の安全対策を強化すべきだとの意見が増えている。今回の演習もその意見を受けたもので、今後子供たちの安全を守るために様々な対策が打ち出されるという。(翻訳/編集・KT)

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