Record China 2013年8月3日(土) 20時10分
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1日、厚顔無恥型や分身の術型など、中国人の割り込みにはいろいろある。写真は江西省九江市のイベントで割り込みが原因でもみ合いになる年配者。
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2013年8月1日、韓国紙・文化日報は中国人の代表的なマナー違反の1つ「行列への割り込み」について、実際によく見られる4種類の手口を紹介した。3日付で環球時報が伝えた。
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中国では行列に真面目に並んでいると本当にバカを見るのだろうか?韓国から中国へやって来た筆者は、「人山人海(どこもかしこも人だらけの意味)」の本当の意味を身をもって体験した。
特に7〜8月の夏休みにもなれば、鉄道駅や観光地など至るところでチケットを求める長い列ができる。中国には「人生で最も重要なこと、それは並ぶこと以外にない」というジョークもある。
しかし、真面目に並んでいれば順番通りに自分に番が回って来るなどと期待してはいけない。大抵の場合、行列に割り込む輩がいるからである。よく見られるその手口には、大きく分けて次の4種類がある。
1.グループ分散型
まず、グループのメンバー各人がそれぞれ異なる列に並ぶ。その中で最も早く順番が回ってきたメンバーの所へ、別の列に並んでいたメンバー全員が集まり、割り込む。
2.すきを見て割り込み型
列に並ばず直接販売窓口付近へ行き、担当者に何か聞くようなふりをしながら、あれこれやり取りをし、並んでいる人が“マヒ”するタイミングを見て、素早くチケットを購入する。割り込んだようには思えず、極めて“自然”に見える。
3.厚顔無恥型
並んでいる人々を完全に無視して、いかにも当然という感じで列に割り込む。一般に、この手のタイプは危険人物が多いため、並んでいる人々も見て見ぬふりをせざるを得ないケースが多い。
4.分身の術型
並んでいる列の横に別の列を作るように並ぶ。チケットを求める人が本当の列だと思い込んでその後ろに並び、相当の長さになってどちらが本当の列かわからなくなった時を見計らって、本当の列の人たちと口論になる。多くの場合、真実はうやむやにされ、最終的には本当の列に並んでいた人々がより長く待たされることになる。(翻訳・編集/HA)
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