2013年7月27日、ラジオ・フランス・インターナショナル（RFI）中国語版は、2012年に世界で死刑執行を受けた4000人のうち、3000人が中国での執行だったと伝えた。

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死刑廃止を求めるイタリアのNGOが26日公表したレポートによれば、12年に世界全体で執行された死刑は3967人と、11年の5000人から減少傾向にある。中国は世界的に見て圧倒的に執行数が多く、イラン580人、イラク129人、サウジアラビア84人がこれに続いた。

仏AFP通信によれば、中国は07年に死刑執行制度が大きく変わり、地方裁判所の死刑判決は必ず最高人民法院（日本の最高裁判所にあたる）の承認を得てから執行されることとなった。(翻訳・編集/YM)