地方出身者が住みづらい都市第1位は上海!―2006年度全国都市の暮らしやすさ指数

Record China    2007年4月25日(水) 8時2分

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2007年4月23日、リサーチ大手の零点集団(ゼログループ)がおこなった、「2006年度全国都市の暮らしやすさ指数」の調査結果が発表された。それによると、よそ者が住みにくい都市ワースト3は、上海市・北京市・大連市だった。

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2007年4月23日、リサーチ大手の零点集団(ゼログループ)がおこなった「2006年度全国都市の暮らしやすさ指数」の調査結果が発表された。それによるとよそ者(地方出身者)を受け入れる、いわゆる包容性指数が高かったのは、三亜市・成都市・深せん市の順で、逆にもっとも低かったのは上海市・北京市・大連市の順だった。

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零点集団の今回の調査は2006年の4月から1年をかけて、中国20の都市に住む18歳から60歳までの市民2553名を対象におこなわれた。***

包容性指数とは、他の土地からの移住者が経済的物質的に満足することだけでなく、その土地の文化や習慣・しきたりなどにすぐに溶け込めるかなどといった精神的な満足度を示すもの。

包容性調査には、ご近所づきあい、就学、就職、友達づくり、結婚などのくらしの中の7つの質問項目がある。今回の調査結果から、中国国内の主要大都市の住民はよそ者にたいして、いまだに高い壁を作っていることがわかった。(翻訳/編集本郷智子)

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