世界の豚肉の50%が中国で消費―湖北省武漢市

Record China    2007年4月25日(水) 8時31分

拡大

2007年4月23日、湖北省武漢市で開催中のアジア豚病学会第3回学術会議において、中国の養豚業の発展状況が報告された。2005年段階で世界の豚の2分の1が中国で育てられていると発表された。

2007年4月23日、湖北省武漢市で開催中のアジア豚病学会第3回学術会議において、中国の養豚業の発展状況が報告された。

報告者のアジア豚病学会主席、中国工程院院士、華中農大教授の陳煥春(チェン・ホワンチュン)氏によると、近年中国の養豚業の発展には目覚ましいものがあるという。ここ中国の養豚場はここ5年間年14%の速度で拡大している。2005年には養豚数は4.9億頭に達した。この数は世界の養豚数の51%に相当する。つまり世界の豚肉の半分は中国で育てられていることになる。現在、中国の一人あたり豚肉消費量は38kgと世界平均を超えた。

しかし急速な発展の裏側で、豚の疫病である口蹄疫が発生したり、食肉の衛生管理制度が未整備だったりと今後の課題も多い。(翻訳/編集・KT)

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