チェリスト&女優Nanaが台湾の建国記念日を完全スルー、ネットユーザーは怒り

Record China    2019年10月12日(土) 22時40分

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中華民国の建国記念日を迎えた10日、台湾出身のチェリストで女優のNanaが、中国版ツイッターで祝いの言葉をひと言も発さず、完全にスルーしたことで台湾のネットユーザーを怒らせている。

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中華民国の建国記念日を迎えた10日、台湾出身のチェリストで女優のNana(ナナ/欧陽娜娜)が、中国版ツイッターで祝いの言葉をひと言も発さず、完全にスルーしたことで台湾のネットユーザーを怒らせている。

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19歳のチェリストで女優のNanaは、有名女性歌手の欧陽菲菲(オーヤン・フィーフィー)のめい。2014年に映画でデビューした後、現在は中国を拠点に活動しているが、急に“中国人宣言“を行ったのは今年3月のこと。フェイスブックに「中国人であることに誇りを持つ」と書き込んだのが最初で、これまでにSNSを通じて愛国メッセージを次々に発信。香港で続く「逃亡犯条例」改正案をきっかけにした抗議活動でも今年8月、香港警察を支持することを中国版ツイッターで表明していた。

台湾で10日、108年目となる建国記念日「双十節」を迎えた。この日、Nanaの中国版ツイッターに投稿されたのは、自身がアンバサダーを務めるスポーツウェアブランドの広告のみ。完全スルーを決め込んだ態度に台湾のネットユーザーからは、「気分が悪い」「私たちへの嫌みとしか思えない」などといった怒りの声が上がっている。

中国では今月1日に同じく建国記念日の「国慶節」を迎え、今年は建国70周年に当たるため、北京市で軍事パレードも行われた。Nanaはこの日、中国版ツイッターに中国の国旗と、国の繁栄を祝うメッセージを投稿していた。(Mathilda

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