Record China 2013年8月5日(月) 21時20分
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4日、中国最大手の飲料メーカー・娃哈哈グループが災害支援物資として送った飲料が、消費期限間際だったとして問題になっている。中国のネットユーザーが写真を投稿して明らかとなった。写真は問題の飲料。
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2013年8月4日、中国最大手の飲料メーカー・娃哈哈(ワハハ)グループが災害支援物資として送った飲料が、消費期限間際だったとして問題になっている。中国のネットユーザーが写真を投稿して明らかとなったもので、台湾の国営通信・中央通訊社が伝えた。
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問題の物資は、7月末に甘粛省天水市で発生した土石流被害の被災地向けに発送された「栄養快線」という商品で、消費期限は8月8日。同市秦州区政府の関係者によれば、この物資は同社の商品を扱う卸売業者が個人名義で送ったもので、7月28日に現地に到着した。到着時に現地の食品薬品監督管理局の担当者が調べたところ、品質に問題はなかったため被災者に配布したという。現在は消費期限が迫っているため、すでに現地政府により密封され、配布は中止されている。
杭州娃哈哈グループの企業ブランドの総責任者・任威風(レン・ウェイフォン)氏によると、発送者は事前に消費期限間際の商品であることを伝えており、相手側も同意の上で受け取ったとのこと。これらの物資は天水市秦州区の臨時保管場所にあり、合計450箱あったが、すでに半分以上を配布しており、残りは130箱余りしかない。今までのところ、飲用した被災者で異常を訴える者は現れていない。(翻訳・編集/碧海)
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