春に咲くはずの桜が狂い咲き、暖かい天気が原因?―湖北省武漢市

人民網日本語版    2019年10月16日(水) 23時10分

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湖北省の武漢大学で、春に咲くはずの桜の花が10月の現在、再び咲き誇っている。

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湖北省の武漢大学で、春に咲くはずの桜の花が10月の現在、再び咲き誇っている。写真愛好家や学生、教師、近隣住民などが同大学に来て季節外れの花見を楽しんでいる。

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ネットユーザーらは驚きの声を上げているほか、「ちょっとおバカな桜」とユーモラスなニックネームがつけられている。

同大学の公式アカウントによると、近年、秋に少し開花するということはあったものの、今年のように咲き誇るのは珍しいという。

では、「狂い咲き」の原因は何なのだろう?同大学生命科学学院の教師・杜巍(ドゥー・ウェイ)さんによると、実際には植物の狂い咲きというのはよくあることで、一旦花原基の分化が誘導される環境的要素が整い、それに水分や養分などの条件も揃っていると、季節外れでも花が咲くそうだ。

太陽光は植物の開花の面で大きな役割を果たす。春と秋の日照時間の長さは似ており、そのため春に咲くはずの花が勘違いして秋に咲くということもあるが、そういった現象はあまり多くみられることではないのだという。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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