2013年8月5日、香港紙・アップルデイリーは記事「李克強首相がマイクロブログを開設したとネットで話題に、アカウント名は“聆聴民声”」を掲載した。

【その他の写真】

中国のネットで「李克強（リー・クーチャン）首相が4日、マイクロブログ・網易微博にアカウントを開設した」との噂が話題となっている。李克強首相のアカウントと噂されているのは「聆聴民声」（民の声を拝聴）というアカウント名。ただし開設当初は「中国首相李克強」という名称だった。

同アカウントは「歴史は我々に伝えている。前進する道に順風はない」「政府は人民の批判を受け入れなければならない。ネットもまたネットユーザーの批判を受け止めなければならない」などのつぶやきを残している。

このアカウントについて一部ネットユーザーは政府の新たな宣伝手段だと見ているが、なりすましではないかと指摘する声もあがっている。（翻訳・編集/KT）