たかが塩、されど塩!中国人コックも脱帽した「石垣の塩」―日本

Record China    2013年8月7日(水) 13時1分

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7日、中華居酒屋・和昇園の料理長である張小華氏は、「石垣の塩」の凄さについて話した。上海料理にも抜群の相性、梁祝陳香6年は、同氏の薦める絶品紹興酒。

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2013年8月7日、料理人の張小華(ジャン・シャオホア)氏は、「石垣の塩」を毎日の料理にかかさず使用している。

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彼が初めて「石垣の塩」に出会ったのは、尖閣諸島問題で日中関係がぎくしゃくしている中、沖縄旅行に行った友人からの土産でもらった時だ。最初は、「なんで塩をくれるんだろう」と疑問に思ったが、少し舐めてみるとその疑問は一瞬で消えた。一般的な塩と違い、やわらかく味わい深い塩。100%の海水塩。こんな塩、中国ではお目にかかれない。

ドイツ・フランクフルトで、上海料理のシェフとして働いていた4年間にいろいろな岩塩を試してみたが、まろやかで主張しすぎない「石垣の塩」が中華料理にも最適だと確信したと言う。日本には、「敵に塩を送る」ということわざがある。意味は、争っている相手が苦しんでいるとき、その弱みにつけこまず援助を与えることだそうだ。日中関係も「傷口に塩を塗る」ことなく、早く友好関係を取り戻してほしいと願うばかりだ。

同氏は、8月から中華居酒屋・和昇園(東京都新宿区)の料理長に就任し、絶妙な料理を提供している。同店は神楽坂では隠れた名店で、4日間連続で通う客もいるほど。たかが塩、されど塩。夏場の暑い時など、大量の汗とともに体の中の塩分が不足気味になることがある。そんな時は、200ccの水に、1g程度の「石垣の塩」を入れて飲むのが効果的。夏バテ防止にも効果がありそうだ。(編集/幸田雅太)

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