Record China 2019年10月18日(金) 18時40分
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16日、参考消息は、日本の児童の健康状態が優れているのは、学校給食のおかげであるとする仏AFPの報道を伝えた。
2019年10月16日、参考消息は、日本の児童の健康状態が優れているのは、学校給食のおかげであるとする仏AFPの報道を伝えた。
AFPは、ユネスコが15日に発表した報告について、「日本の児童の健康状況が世界で最も良好であり、死亡率が低く、やせ過ぎの児童が非常に少ないことが明らかになった」と報じた。また、経済協力開発機構(OECD)加盟国と欧州連合(EU)の先進国41カ国中、「児童の肥満率が最も低い国である」とも紹介した。
その上で、専門家からは日本の児童が健康である要因がいくつか存在する中で、特に学校の給食や健康診断の制度が大きな役割を果たしているとの見方が出たと伝えた。
そして、日本の小学校や一部中学校で児童、生徒に供される給食について、「毎食600~700キロカロリーで、炭水化物、肉、野菜がバランスよく組み合わされている」と説明。献立の例として、米飯に焼き魚、ホウレンソウともやしの和え物、豚汁、牛乳、梅干しという内容を紹介した。
また、日本の学校では給食は単に食事をすることだけではなく、教育の一環にもなっていることに言及。子どもたちが食事の栄養について学ぶきっかけとしても利用されているのだと伝えた。
中国のネットユーザーは日本の給食について、「日本の教育に中国は学ぶべきだ」「日本の給食は本当にわれわれとは比較にならない。日本から学ぶべきだ」「中国の子どもたちも安心して清潔な食事が取れるようになってほしい」「子どもたちが給食当番をやる点についても学ぶに値する」といったコメントを残している。(翻訳・編集/川尻)
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