2013年8月7日、環球時報（電子版）によると、タイ観光局は5日発表した報告書で、タイ人が中国人旅行者に持つ印象は主に「大声で騒ぐ」「ごみをところかまわず捨てる」「秩序を乱す」であると発表した。

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調査はホテル、土産物店、レストラン、観光業者、一般市民の計1068人を対象に実施した。タイ人が中国人旅行者に持つ印象をランク別にみると、トップは「礼儀知らずで大声で騒ぐ。周辺にいる人に影響を与える」。続いて「ごみをところかまわず捨て、どこでも痰を吐く。衛生習慣が悪い」「秩序を乱し、現地の習慣を尊重しない」「タイの経済発展に影響を与える」「タイに一定の外貨を落とす」だった。報告書はまた、タイにいるロシア人不法滞在者も「大声で騒いだり、規則を守らない」と指摘している。

同局によると、12年にタイを訪れた中国人旅行者は約278万人。今年は上半期だけで227万人に達している。タイは今年9月から中国人への観光査証（ビザ）免除を実施する予定で、中国からの旅行者は通年で500万人に増える見通しだ。（翻訳・編集/AA）