護衛艦「いずも」進水、中国への挑発は明らか―中国メディア

Record China    2013年8月8日(木) 14時50分

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7日、護衛艦「いずも」は安倍政権の軍国主義を象徴するとともに、中国に対する挑発も明らかであり、中国や韓国からの反発は必至と伝えられている。

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2013年8月7日、政治・軍事ニュース専門サイト「戦略網」は、日本で護衛艦「いずも」が旭日旗(自衛隊旗)を掲げて進水式を行ったが、同艦は安倍政権の軍国主義を象徴するとともに、中国に対する挑発も明らかであり、中国や韓国からの反発は必至と伝えた。

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香港紙・文匯報は、護衛艦「いずも」を「准空母」とし、かつて原爆の落とされた広島で進水式を行うことで国民の支持をあおったと伝えた。自民党は7月の参議院選挙で大勝したことを背景に平和憲法の改正と自衛隊の装備増強を進めており、その軍国主義に周辺各国が警戒を強めているとしている。

また、香港紙・明報は「いずも」は日中戦争時に旗艦として使用された旧日本軍の巡洋艦と同じ名称で、中国が日本に侵略された屈辱の歴史を象徴すると指摘。中国と韓国はこの戦後最大規模である護衛艦の進水は自国に対する挑発行為だと見なすとし、軍事競争のきっかけになると指摘した。

韓国紙・中央日報は5日、日本は欧米やアジア諸国との関係に注力しているが、韓国・中国との関係悪化に関しては無関心だと指摘。外交戦略は自分の立場を優先してばかりで、隣国から孤立した国は世界の一流国にはなり得ないとしている。(翻訳・編集/岡田)

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