「スパイ5000名を台湾に派遣」報道を否定―国務院台湾事務弁公室

Record China    2007年4月25日(水) 22時37分

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2007年4月25日、国務院台湾事務弁公室スポークスマンの楊毅氏は、アメリカのメディアが「中国大陸からのスパイ5000名が台湾で暗躍している。」と報道したことについて、これを否定した。

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2007年4月25日午前、中国国務院台湾事務弁公室のスポークスマン楊毅(ヤン・イー)氏は定例記者会見の席上、最近アメリカのメディアが報道したスパイ問題について、これを否定した。

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会見の中で、台湾の記者から「先日アメリカの新聞などで、台湾には5000名の大陸からのスパイが存在すると報道され、台湾では大きな問題となっていますが、国務院としてはこの件に関し、どのような見方をしていますか?」と質問された楊スポークスマン。逆にこの記者に対し「あなた方はこの報道を信じるのですか?いったいいつの時代の話かとは思いませんでしたか?」とたずねた。***

台湾の記者がなおも、台湾行政院大陸委員会前副主委の林中斌(リン・チョンビン)氏も同様の疑いを持っていると述べると、楊氏は再び「まったくいつの時代の話だ。」とあきれた口調で感想をもらした。(翻訳/編集本郷智子)

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