Record China 2013年8月10日(土) 14時40分
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9日、環球網は記事「日本貿易振興機構(ジェトロ)報告書:日本の対東南アジア諸国連合(ASEAN)投資が対中投資の2倍超に」を掲載した。昨年来の日中関係の悪化、中国の労働コスト上昇が対中投資減少の要因となっている。資料図。
2013年8月9日、環球網は記事「日本貿易振興機構(ジェトロ)報告書:日本の対東南アジア諸国連合(ASEAN)投資が対中投資の2倍超に」を掲載した。
8日、ジェトロは「2013年版ジェトロ世界貿易投資報告」を発表した。今年上半期の対ASEAN直接投資は前年同期比55.4%増の102億9100万ドル(約9930億円)を記録した。一方、対中投資は31.1%減の49億ドル(約4730億円)と大きく減少、対ASEAN投資の半分以下となった。昨年来の日中関係の悪化、中国の労働コスト上昇が要因となっている。
対ASEAN投資ではインドネシアがトップ。2位がベトナムとなった。中国一極集中のリスクを避けるべく、チャイナプラスワンの動きが進んでいることが浮き彫りとなった。ジェトロは下半期も投資ブームが続くとの見通しを示している。(翻訳・編集/KT)
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