アカデミー受賞後初、アン・リー監督がボクシング映画でモハメド・アリら描く―台湾

Record China    2013年8月10日(土) 18時40分

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9日、台湾の映画監督アン・リー監督の最新作として、米映画サイトが1960〜70年代の米ボクシング界を描く3D作品になると報じている。写真はアン・リー監督。

2013年8月9日、台湾の映画監督アン・リー(李安)監督の最新作として、米映画サイトが1960〜70年代の米ボクシング界を描く3D作品になると報じている。NOWnewsが伝えた。

米映画ニュースサイト「Deadline Hollywood」がこのほど報道したもの。今年2月、第85回米アカデミー賞で自身2度目の監督賞(「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」)を受賞したアン・リー監督の最新作が注目されていたが、1960〜70年代の米ボクシング界を描く3D作品になるという。モハメド・アリやジョー・フレージャーといった往年の著名選手の、歴史に残る名勝負も映画に登場する。

タイトル未定の同作だが、リー監督がメガホンを執るのは確実。さらにプロデュースも務めるという。今年後半にも準備開始し、2015年に全米公開を予定している。

リー監督は今年5月、すでに決まっていた米ドラマ「Tyrant」パイロット版から急きょ降板を発表。疲労がピークに達したことが理由だ。これに伴い、監督賞獲得後の最初の作品について、世界中から注目を集めていた。(翻訳・編集/Mathilda

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