Record China 2019年10月22日(火) 20時0分
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22日、中国紙・環球時報は、「日本と韓国の輸出額が同時に10カ月連続減少という好ましくない状況に遭遇している」と報じた。資料写真。
2019年10月22日、中国紙・環球時報は、「日本と韓国の輸出額が同時に10カ月連続減少という好ましくない状況に遭遇している」と報じた。
記事はまず、「日本と韓国が発表した最新の輸出入に関する統計は、両国の貿易不振が続いていることを示している」とした上で、「韓国関税庁が21日に明らかにしたところによると、韓国の今月1日から20日までの輸出額は前年同期比19.5%減の268億3300万ドル(約2兆9135億円)だった。韓国の輸出額は昨年12月から今年9月まで10カ月間連続で前年同月比減となっている」と報じた。
そして、朝鮮日報が21日、韓国の輸出減少の要因として、「半導体などICT分野の輸出がなかなか回復しないこと」と「韓国最大の輸出国である中国への輸出が減っていること」を挙げていることを紹介した。
日本については、「日本の財務省が21日に明らかにしたところによると、日本の9月の輸出額は前年同月比5.2%減の6兆3685億円だった。減少は10カ月連続だ」とし、「輸出減少の最大の要因は、自動車部品と半導体等製造装置の落ち込みだ」「日韓貿易摩擦が日本の輸出入に大きな影響を与えたとの見方がある。9月の韓国向けの輸出額は15.9%減の4027億円、韓国からの輸入額は8.9%減の2513億円だった。黒字幅は25.5%減っている」などと伝えている。(翻訳・編集/柳川)
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