Record China 2013年8月10日(土) 21時50分
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9日、中国でこのほど、通話を切ろうとした際にアップルのiPhone5のガラスパネル部分が破裂し、破片で女性が目に軽いけがを負う事故が発生した。
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2013年8月9日、南方都市報によると、通話を切ろうとした際にアップルのiPhone5のガラスパネル部分が破裂し、破片で女性が目に軽いけがを負う事故が発生した。
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5日朝、李(リー)さんは友人と40分以上通話し続け、iPhone5がかなり熱くなっていると感じていた。その後、電話を切るために「終了」のボタンにタッチしたものの、いつもと違って通話を終了できなかった。
何度かタッチしてみたが何の反応もなかったため不思議に思い、さらにもう一度タッチした途端、「ポンッ」と音を立ててガラスパネルが破裂。大豆大の大きさのパネルが右角から剥がれ落ち、同時にパネルの上部に細かいヒビが多数できた。
李さんはその時、目に何かが入ったような感じがして開けられなかったため、会社の同僚に助けを求め、病院で診察を受けた。診察の結果、眼球に固いものでこすられたような軽い傷跡があるのが発見されたが、大事には至らず、処置の翌日には回復した。
李さんによると、このiPhone5は昨年9月に購入したもので、過去に落としたことによって右上部に小さなへこみができ、パネルをタッチしても反応しないことがたまに発生していた。友人も異なるタイプのiPhoneをパネルの一部が壊れたまま使っているが、パネルが破裂するような状態には至っていなかった。
そのため、李さんは、破裂が過去の傷と関係あるのか、それならばなぜ自分のiPhoneだけが破裂したのか、あるいは通話時間が長過ぎた熱でパネルが焼けてしまったのか、などの疑問を持った。
これに対し、アップルのメンテナンス担当者は「パネルの破裂と通話時間の長さは関係ない」とした上で、「原因についてはさらに調査の必要があるが、こうした事故は保証の範囲には含まれていない」と説明した。李さんは「保証してもらうつもりはないが、多くのユーザーに注意を促したい」と話している。(翻訳・編集/HA)
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