北京五輪サッカー予選会場、まもなく完成―遼寧省瀋陽市

2007年4月25日、北京オリンピックのサッカー予選会場の1つである瀋陽オリンピックスポーツセンター(瀋陽奥体中心)がまもなく完成すると報道された。

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2008年に開催される北京オリンピックでは、サッカーの予選12試合が瀋陽オリンピックスポーツセンターで行われる。スタジアムは6万人の観客を収容できる。鉄骨で組み立てられたアーチ状の屋根は全長360mで、光を通す素材が使われている。その姿から「水晶の王冠」と呼ばれ、評判が高い。***

また、安全設計の面でも評判が高い。一番遠いスタンドから安全な場所へも7分55秒で移動することができる。安全対策においても、全国でトップレベルだと言われている。

オリンピック各競技会場でのテスト競技が今年7月から来年3月の間に行われる予定で、瀋陽オリンピックスポーツセンターでも今年7月4日、予定通りサッカーのテスト試合が行われる見込み。(翻訳/編集・藤野)