Record China 2019年10月23日(水) 12時0分
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22日に行われた韓国・文在寅大統領の4回目となる施政方針演説中に、最大野党・自由韓国党の議員らが両手で「×(バツ)」のサインをつくったことが中国で話題になっている。写真は韓国大統領府Facebookアカウントより。
22日に行われた韓国・文在寅(ムン・ジェイン)大統領の4回目となる施政方針演説中に、最大野党・自由韓国党の議員らが両手で「×(バツ)」のサインをつくったことが中国で話題になっている。中国版ツイッター・微博(ウェイボー)の検索ワードランキングでは、関連のワードがトップ10に入った。
中国メディアの梨視頻は「気まずい!」との見出しをつけ、現場の様子を動画付きで紹介。文大統領が演説の中で検察改革に触れた際、自由韓国党の議員が集団で「×」サインをつくった。中には両手で耳をふさぐ議員もいたようだ。しかし、演説を終えた文大統領は議場を離れようとしていた野党議員に自ら歩み寄り握手を求めた。動画には、文大統領が差し出した手を野党議員が気まずそうに握る様子が映っている。
中国のネットユーザーからは「反対を表明するのはいいけど、耳をふさぐのはちょっとどうかと思う。それでも議員?」「中国人としてはちょっと理解できない行為。中国なら国のトップどころか地方の役人や学校の教師にもこんなこと許されない」など、驚きを表す声が上がった。
また、韓国の政治に関して「財閥にコントロールされた国。大統領にも大した実権はない」「(韓国は)国会で議論する必要があるのか。結局、米国の言うことを聞くんだから言い争う必要もない。ああだこうだと言い合って、結局自分が言ったこともほごにする」「韓国に必要なのは大統領ではなく、空想上のスーパーマン。文大統領は実はよくやっている。汚れることも、疲れることもいとわず、個人の名誉を過度に追求することもない。残念ながら、韓国には彼のような人は合わない」といった声が寄せられている。
このほか、韓国の歴代大統領がいずれも不幸な末路をたどっていることから、「また大統領が引きずり下ろされる劇が始まる」「文氏のカウントダウンが始まったか」「韓国大統領はアフガニスタンより危険」「韓国人に聞きたい。あなたたちは一体どんな大統領がいいの?」と指摘する声も多かった。
なお、文大統領は演説で「公正」や「改革」などのキーワードを強調。チョ・グク氏の問題について「国民のさまざまな声を謙虚に聞き、改革への強い希望を身をもって感じた。国民はさまざまな不公平な現象や特権をなくしてほしいと求めている」との認識を示し、「大統領として私は重責を担っている」と述べた。(翻訳・編集/北田)
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