北京市のシラミ被害、すでに10数人に=専門家「高温多湿の天気が影響」―中国

Record China    2013年8月12日(月) 13時50分

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11日、中国・北京市の疾病コントロールセンターは、市民に対しシラミ予防を呼びかけている。ここ数日、同センターはシラミ被害に遭った10数人の市民宅に訪れ、調査及び駆除を行った。資料写真。

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2012年8月11日、中国・北京市の疾病コントロールセンターは、市民に対しシラミ予防を呼びかけている。ここ数日、同センターはシラミ被害に遭った10数人の市民宅に訪れ、調査及び駆除を行った。京華時報が伝えた。

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シラミの中には人の血を吸う種類もあり、夜に活動する。一般的にマットレスや壁・天井の隙間に隠れており、咬まれると耐えがたいかゆみに襲われ、数日間赤く腫れることもある。1959年にはネズミやハエ、蚊と共に「4害」と呼ばれるようになり、北京市は職員宿舎やホテル、映画館、銭湯などで重点的に駆除を行った。そのおかげシラミは激減。

今回のシラミ被害続発の原因について専門家は、「北京市の高温多湿な天気と関係している」と指摘。北京市疾病コントロールセンターは市民に対し、衛生環境を改善し、シラミを発見した場合はすぐに駆除するよう注意を呼び掛けている。(翻訳・編集/内山)

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