Record China 2019年10月27日(日) 22時30分
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25日、中国のウェブサイト上に日本で痴漢に遭遇したという中国人留学生の手記が掲載された。
2019年10月25日、中国のウェブサイト上に日本で痴漢に遭遇したという中国人留学生の手記が掲載された。以下はその概要。
まずは日本の悪いところから話をしよう。日本には痴漢が確かに多い。電車、路上、住宅街などにいる。短期旅行の人は遭遇することはないかもしれないが、私は何度も経験している。日本というのは、痴漢でさえ自分の原則と文明を持っているような国であり、だからこそ、私も平常心でこのことを書くことができる。
初めて痴漢に遭ったのは東京留学の初日だった。私は学校の寮にいた。3階建てで住宅地にある。日本の住宅は塀やフェンスで囲っているところが多い。私の部屋は1階で、外の公共スペースとはキッチンにあるようなすりガラスのドアで仕切られているだけだった。荷物を片付けていた私は、突然青い作業服を着た男性が窓のところで、私がさっき干したばかりの下着をめくっているのが見えた。
驚いた私は、その日のうちに帰国してしまおうと思ったほどだった。でも、幸い私は少なからず心の準備ができていた。だから、その後の電車での露出狂や駅でのナンパにも、無表情で冷静に対処できた。
日本は地震が多い。私は代理購入をしているのだが、初めての地震ではどこに逃げたらよいかも分からなかったのが、今では揺れが来ても、荷物を押さえるか、あるいは落ち着いてそのまま眠ってしまうまでになった。10日に1回は地震が来る環境にいると、人は麻痺するようだ。
日本には良い所もたくさんある。例えば、環境保護を重視していること。国全体が水で洗ったかのように地面はきれいで、街に出かけて帰ってきても靴は新品のままのごとく汚れない。サービス業は接客が非常に良く、役所でも道端の小さな店でも、「お客様は神様」であるかのように接してくれて、非常に礼儀正しい。靴を販売する店員に至っては跪いて試着させてくれる。
それから、日本人は何をするにも真面目で細かく、実用的な物をよく研究している。道端の自動販売機も、温かいものと冷たいものに分かれていてとても親切だ。(翻訳・編集/山中)
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