羽生結弦が圧巻演技で優勝! 中国で絶賛の嵐=「羽生に匹敵する者なし」とメディア、「フィギュアスケートの神」とネット

Record China    2019年10月28日(月) 11時20分

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フィギュアスケート男子の羽生結弦が27日、グランプリ(GP)シリーズ第2戦カナダ大会で今シーズン初優勝を飾った。中国メディアが続々と報じているほか、ネットユーザーからも大きな反響が寄せられている。

フィギュアスケート男子の羽生結弦が27日、グランプリ(GP)シリーズ第2戦カナダ大会で今シーズン初優勝を飾った。中国メディアが続々と報じているほか、ネットユーザーからも大きな反響が寄せられている。

26日のショートプログラム(SP)で今シーズン世界最高の109.60点をマークして首位に立った羽生は、同日のフリー(曲はオリジン)でも素晴らしい演技を披露。ジャンプの着氷がやや乱れるシーンもあったが大きなミスなく滑り切り、会場からは割れんばかりの歓声が上がった。フリーの得点は212.99点の自己ベスト。SPとの合計322.59点も自己ベストで、ネイサン・チェン(米国)が持つ世界最高得点にあと0.83点に迫る得点だった。

「羽生ファン」が多い中国でも大反響だ。中国メディア・北京日報は「322.59点で優勝!羽生結弦に匹敵する者なし」と題する記事を掲載。「高難度の動きと超人的な表現力は、羽生結弦を神の領域へと到達させた」「難度、(ジャンプの)高度と距離、そして(スケーティングの)細やかさ。羽生結弦の演技に比類する者はなし」などと絶賛した。

同じく中国メディアの新京報は、「リンクの上で、羽生結弦はまさに王者だった」と書き出し、「彼は322.59点を獲得し、2位の選手に60点近い差をつけ悠々と優勝した」「今日のパフォーマンスに羽生はとても満足しているようで、彼は得点の発表を待っている時にバイオリンを弾くようなしぐさを見せた」と伝えた。中国新聞網は「羽生結弦がカナダ大会の頂点に、完璧なパフォーマンスで世界記録に迫る」などと伝えている。

また、映像メディアの梨視頻は「記録更新まであと1点!羽生結弦が問題なく優勝、自己ベストをマーク」と伝えたほか、中国中央テレビ(CCTV)のアカウント・央視網体育も「合計322.59点で、世界記録の323.42点まで1点も差がなかった!」と伝えた。

中国のネットユーザーからは、「王者の帰還!」「泣きそう」「天使だ!彼は天使だ!」「66年ぶりに五輪を連破。世界記録を18度更新。アジアの栄光!世界の宝!」「おめでとう羽生。すべての努力はきっと報われる」「美しい男の子、本当に称賛に値する。彼のようになりたい」「羽生結弦はすごい。真の王者だ。本当に実力で成績を勝ち取る選手であるあなたは、フィギュアスケートの神だ」「羽生のすごさはステップの組み方と動きの滑らかさにあると思う」「また神のようなスケーティングが見られた」「ゆづの演技を見られるのは本当に幸せ」など絶賛が寄せられている。

また、「助けて!カッコ良すぎ!」「ゆづ、すごいよ!」「イケメンで実力まである。理想の男性」「私の羽生くん。愛してる。頑張って」「私の羽生くんは永遠に私の羽生くん、ゆづは最高!」といった黄色い声も上がっており、相変わらずの人気ぶりがうかがえる。(翻訳・編集/北田

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