真夏は地下鉄での性犯罪が増加、盗撮道具も腕時計からスマートフォンまで多種多様―韓国

Record China    2013年8月14日(水) 12時15分

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13日、連日の猛暑が続く韓国では、地下鉄での痴漢行為や盗撮などの性犯罪が増加しているという。写真は韓国・ソウルの地下鉄。

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2013年8月13日、連日の猛暑が続く韓国では、地下鉄での痴漢行為や盗撮などの性犯罪が増加しているという。韓国紙・ソウル新聞の報道を引用して人民網が伝えた。

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12日午前8時40分ごろ、韓国・ソウル市の地下鉄2号線の舎堂(サダン)駅で、1人の男が周囲を見回してからスカート姿の女性の背後にぴったりと寄り添い、その後どさくさに紛れて女性の横に移動した。挙動不審を疑ったソウル地下鉄警察隊の刑事は2人と同じ車両に乗り、車内が揺れるたびに男が女性の身体の方にもたれかかるのを発見した。刑事の尋問に対し、男はわいせつ行為の意図があったことは認めたが、乗客の流れに押されて未遂に終わったと述べた。

ソウル市の地下鉄警察隊のここ近年の地下鉄における性犯罪に関する調査によれば、2010年は舎堂駅での性犯罪率がトップだった。2011年の1位はソウル駅、2012年は江南(カンナム)駅、2013年5月までの性犯罪率1位は舎堂駅である。盗撮に使用する道具も腕時計からスマートフォンまで多種多様である。統計によれば、今年上半期、性犯罪の容疑で捕まった人が比較的多かったのは乗降客数の多い駅で、江南駅(一日平均13万7727人)、ソウル駅(同12万3741人)、舎堂駅(同10万4557人)などが挙げられるという。(翻訳・編集/碧海)

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