ユニクロが韓国に新店舗オープン、不買運動の影響は?=韓国ネットも驚き

Record China    2019年11月1日(金) 6時0分

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27日、韓国・ニューシスは、韓国・慶尚南道昌原市にあるロッテ百貨店にオープンしたユニクロの様子を伝えた。写真はユニクロのロゴ。

2019年10月27日、韓国・ニューシスは、韓国・慶尚南道昌原市にあるロッテ百貨店にオープンしたユニクロの様子を伝えた。

この店舗はロッテ百貨店の3階フロア全体を占め、25日にオープンした。ユニクロは最近、韓国で「CMが元慰安婦を侮辱している」として波紋を呼び「ユニクロ不買運動」が再開されていた。しかし記事によると、オープン後初めての週末だった27日午後はさまざまな年代の客でにぎわい、レジの前には長い列ができたという。ただ、売り場関係者は「オープン初日と2日目の売り上げは3500~4500万ウォン(約330~420万円)ほどだった」とし「多い方ではない」と話したという。

流通業界の関係者は「近隣のショッピングセンターにあったユニクロが5月に閉店した後、ロッテ百貨店がユニクロを積極的に誘致したそうだ。流通企業に入店したユニクロの規模はだいたい他のブランドの5~10倍以上だ」と話したという。

これに韓国のネットユーザーからは「あきれた」「不買運動は口だけ?」「無料で服をあげると言われても行きたくない」「このご時世にユニクロに行くなんて恥ずかしい」「慰安婦侮辱CMを見てもユニクロ製品を買いたいなんて信じられない」「不買を強要することはできないけど、ユニクロの他にも安くていいものはたくさんある。なぜ今ユニクロに行くのか理解できない」など批判的なコメントが相次いでいる。

また「ロッテが先導者だったなんて」「ロッテの製品も不買運動をするべきでは?」などのコメントも見られた。

一方で「日本製品の不買は正しいことなのだろうか。本当に国のためなのだろうか。買いたいものを気軽に買えず悪口まで言われて…。社会主義国家みたいだ」「不買運動は自発的にするべき。ユニクロに行った人をばかにしたりこのような記事を出したりするのは不買運動をあおる行為だ」など冷静な意見も寄せられている。(翻訳・編集/長居)

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