Record China 2019年10月29日(火) 16時20分
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台風の襲来が相次ぎ、各地で甚大な被害が出ている中、河野太郎防衛相が28日の自身のパーティーで「私はよく地元で雨男と言われた。私が防衛相になってから既に台風が三つ」などと発言し、「不謹慎だ」などと批判が出たことが、中国でも注目を集めている。資料写真。
台風の襲来が相次ぎ、各地で甚大な被害が出ている中、河野太郎防衛相が28日の自身のパーティーで「私はよく地元で雨男と言われた。私が防衛相になってから既に台風が三つ」などと発言し、「不謹慎だ」などと批判が出たことが、中国でも注目を集めている。
中国メディアの海外網は29日付の記事で、「『雨男』とは日本で使われる言い方で、『出掛ける時にはよく雨が降る、そういう男』のことを指す」と紹介した上で、河野氏の発言は被災地に派遣した自衛隊員をねぎらう話の導入だったが、日本のメディアやネットユーザーからは「不謹慎だ」などと批判的な声も上がっていることを伝えた。
これについて、中国のネット上では「外相時代は自由に発言できていたようだが、防衛相となるとそうもいかないのか?」「日本にも揚げ足取りする人が少なくないようだ」「中国の指導者がこういう発言をしたら間違いなく死ぬほどののしられる」などの声が上がっていた。
また、中華芸能界で究極の「雨神(雨男)」として知られる台湾の人気男性歌手ジャム・シャオ(蕭敬騰)の名を挙げ、「蕭敬騰は不服表明」「河野VS蕭敬騰どっちが最強?」というコメントも多く書き込まれていた。(翻訳・編集/柳川)
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